点と線 [ミリタリー]
雑記でございます。今回はひとつサバイバルゲームの話題などを。
先日、天使にパトラッシュと連れて行かれかけた場所で行われた実戦形式のフィールド・ゲームにて、今回も大規模な分別のある大人同士の娯楽を楽しく遊んでまいりました。久々に、迂回浸透・後方撹乱・分隊支援射撃などなど、得意分野を思う存分生かす事が出来て楽しかったわけで。いつも単独行動に出がちなわたくしを、暖かく野放しにしてくれる小隊長、本当にありがとうございます。
唐突ですが、分隊支援射手の心得とは!
ひとつ! 距離を恐れるな!
ひとつ! 弾幕形成は散布範囲を狭めてコントロール!
ひとつ! 引き付けて撃つ時は焦らず二呼吸置く!
こんな所でしょうか。
最初のは、普段から自分の使っているエアガンの性能限界を知っておいて、直線弾道の有効射程距離以上の所から的確に弾着できるようにトレーニングする事が必要です。50m〜100mの範囲で一度試して見るとよいでしょう。
次のは、試射の上、一旦弾着が吸い込まれ始めたのを確認したら、射線を指した指先を円を描くように微妙に揺らすくらいの感覚で散らせます。中〜遠距離の射撃では、ノーマルパワーの銃では狙っても当たるものではありません。野球のピッチングで言ういわゆる「荒れ球」を利用する要領で弾幕形成射撃を行って、相手を遮蔽物に追い込むか仕留めるかして制圧します。散らし過ぎると散布面が大きくなって、無駄弾ばかりになってしまいますのでご注意あれ。
最後のは、陣地防御などで相手方が優勢に押して来た場合、あるいは一斉に突撃して来た場合の対処法です。遮蔽物の陰もしくは射撃位置にいる場合、焦って撃つと位置が特定され、反撃される時間が長くなって、雨あられとBB弾を浴びる事になるわけで。どうせ捨て身の反撃をする事になる状況ですから、落ち着いて、撃ちたい瞬間より2つばかり深呼吸するくらいの間待って、目の前に迫った集団を横薙ぎにした方が有効です。距離が近ければ近い程射線の弾数密度が上がり、扇型の散布範囲を短時間により広く取る事が出来て、一層の面制圧効果が出ます。
普通の短時間ルール戦やフラッグ戦ではあまり出番がないと思われる分隊支援火力ですが、大きなフィールドでの大人数 vs. 大人数の長時間シナリオバトルでは、こういうコツも心得ているとまた楽しさが増しますよ。縁の下の力持ちになりたい方、ちょっと人とは違う役割分担を楽しみたい方にオススメです。是非お試しあれ。
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