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柿原徹也が変態王子なら、福山潤は変態の王。 [雑記]

 怪演者、怪優というのは実に得がたい演劇世界の宝だと思うのです。
今、若本先生がひとつのステータスシンボルと化しているように、
癖のある種類の役柄に呼ばれる演者というのは貴重な突然変異種
なのじゃないかと。

 それはある日突然、眠りを覚まし、地球を襲ゲフンゲフンそうじゃない
ファイヤーマンの歌は置いといて。ある時、ある作品をきっかけに
その存在を世に問い、許されて、晴れて生まれるものなのかも
知れません。

 今、異彩を放つ男性声優としてわたくしが好きなひとのひとりに、
福山潤さんがいらっしゃいます。

 近頃福山さんが立て続けに演じていらっしゃる種類の役割に、
「全裸になるもしくは下ネタ全開の人」「理屈屋で難儀な性格の人」
というちょっと特殊なジャンルがあるような気がしまして。

 いぬかみっ!の裸王様啓太とかアキカンの大地カケルとか、
ブリタニア帝国唯一童帝ルルーシュ・ランペルージとか、
全力で恥ずかしいセリフ武藤カズキとかレオパルドとか。
ああ、あとどこか変な人加藤機関代表とかもありましたね。
自信たっぷりに無意味なセリフや負け惜しみを言わせたら
まさに天下一品、立て板に水のごとく言葉がほとばしる。
今、とても輝いている声優さんの一人ではないかと思います。
(変態的な意味で)

 まあ、そんなタイプの人ばかりになってしまってはそら恐ろしい
事態になるので、声優界の貴重な資源として今後も活躍を
していただきたいと思うのです、はい。

 福山さんが次にどんな変態を演じるのか、気になります。

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